信州の春を二都で楽しむ:善光寺花回廊と国宝松本城古流砲術演武(2026年5月)

culturenaturenagano

2026年4月16日

日本アルプスの懐に抱かれた長野県。その代表的な2つの名所——長野市の善光寺と松本市の松本城が、5月にそれぞれ個性豊かな春イベントを開催します。花と仏教文化の善光寺、そして轟音とともに歴史が蘇る松本城。電車でわずか70分の距離なので、1泊2日で両方を楽しむのが理想的です。

善光寺花回廊〜ながの花フェスタ(2026年5月3日〜6日)

善光寺花回廊〜ながの花フェスタは、日本を代表する古刹・善光寺の参道を花で彩る春の祭典です。約700メートルの表参道から境内にかけて、チューリップ、パンジー、マリーゴールドなど数十万本の花々が絨毯のように敷き詰められます。地元のガーデニング愛好家や学校が腕を競い、長野駅から山門までの道のりが色とりどりの花畑に変わります。

善光寺は7世紀創建の古刹で、特定の宗派に属さず、すべての人に開かれた寺院です。本堂の地下にある真っ暗な「お戒壇巡り」では、壁を手探りで進み「極楽の錠前」に触れると御利益があるとされています。花祭り以外の日でも訪れる価値のある場所です。

表参道には屋台が並び、信州名物のおやき、蕎麦、りんごスイーツなどが楽しめます。

国宝松本城「松本藩古流砲術演武」(2026年5月10日)

善光寺花回廊の1週間後、JR篠ノ井線で南へ70分の松本城では松本藩古流砲術演武が行われます。日本最古の五重天守——白と黒のコントラストから「烏城」と呼ばれる国宝松本城を背景に、保存会のメンバーが江戸時代の火縄銃や大砲を実際に発射します。

黒色火薬の轟音が城壁に反響し、堀を越えて響き渡る迫力は圧巻。時代衣装に身を包んだ射手たちが、当時の号令に従い一斉に射撃する様は、歴史好きにはたまりません。

松本城は国宝5城のひとつ。急な階段を上って最上階に立てば、北アルプスの壮大なパノラマが広がります。天守閣への入場は大人700円、城郭の庭園は無料で散策できます。

松本の街を歩く

中町通りには明治時代の蔵が並び、カフェやギャラリー、クラフトショップに生まれ変わっています。松本市美術館には松本出身の草間彌生の作品が展示され、屋外の水玉オブジェも必見。観光の後は浅間温泉(駅からバス20分)でひと風呂もおすすめです。

おすすめ1泊2日モデルコース

  • 1日目(5月3〜6日・花フェスタ期間中): 長野駅着。花回廊を歩いて善光寺へ。お戒壇巡り体験。表参道で蕎麦ランチ。午後は戸隠忍者からくり屋敷or戸隠神社の杉並木ハイキング(バス50分)。長野市泊。
  • 2日目(できれば5月10日): JR篠ノ井線で松本へ(70分・1,170円)。午前に古流砲術演武を見学。天守閣に登る。中町通りでランチ。午後は松本市美術館。浅間温泉に立ち寄って帰路へ。

実用情報

  • 善光寺花回廊: 2026年5月3〜6日。無料。長野駅から善光寺まで徒歩20分またはバス10分。
  • 松本城古流砲術演武: 2026年5月10日。城郭内での見学無料。松本駅から松本城まで徒歩15分。
  • 長野へのアクセス: 東京から北陸新幹線で約1時間20分。名古屋から特急しなので約3時間。
  • 松本へのアクセス: 長野からJR篠ノ井線で約70分。新宿からJR特急あずさで約2時間半。
  • 長野〜松本間: JR篠ノ井線、約70分、1,170円。

おすすめポイント

  • 善光寺花回廊はGW期間中のため、宿泊は早めの予約を。
  • 砲術演武の日程が合わなくても、松本城は5月ならいつ訪れても素晴らしい景色が楽しめます。
  • 長野駅から電車30分の小布施は北斎館が有名。善光寺と組み合わせやすい穴場です。
  • 標高が高いため5月でも朝晩は冷えます。薄手の上着を忘れずに。

Image: Zenkoji Temple gate, Nagano, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

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