盛岡八幡宮例大祭 2026:300年続く山車行進と流鏑馬、初秋の盛岡を歩く(9月14日〜16日)

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2026年8月24日

ニューヨーク・タイムズ紙の「2023年に行くべき52か所」に選ばれて以来、盛岡は世界の旅行者から注目を集めています。山々に囲まれ、三本の清流が流れるこのコンパクトな城下町を訪れるなら、2026年9月14日〜16日がおすすめ。盛岡八幡宮の例大祭——「盛岡秋まつり」の名で親しまれる、市内最大の祭りが開催されます。

祭りの起源は1709年(宝永6年)。南部氏の城下町の完成を祝い、町人たちが祝いの山車を曳き回したのが始まりとされ、300年以上の歴史を誇ります。各町内の山車組は何週間もかけて山車を組み上げ、牡丹の花と歌舞伎の英雄や武者人形で豪華に飾り付けます。祭り期間中、山車は太鼓と笛の音頭にあわせて市中心部を練り歩き、夜には提灯の灯りに照らされて幻想的な姿に。写真を撮るなら断然、夜の山車がおすすめです。

3日間はそれぞれ見どころが異なります。14日は大祭式と市内中心部での山車大絡曳き。15日は神輿渡御が行われ、午後には境内で南部流鏑馬が奉納されます。伝統装束の射手が馬場を疾走しながら的を射抜く姿は迫力満点——柵沿いの観覧スポットは早めの場所取りを。16日は山車が各町内を巡って祭りを締めくくります。

盛岡八幡宮は岩手県最大の神社で、朱塗りの本殿は1997年に再建されたもの。ゆるやかに上る長い参道は、祭り期間中びっしりと露店で埋まります。イカ焼き、チョコバナナ、じゃじゃ麺、地酒——食べ歩きだけでも十分楽しめます。

せっかくなら市内散策も。盛岡城跡公園は八幡宮から徒歩約15分、中津川沿いに苔むした花崗岩の石垣が続き、9月中旬には木々がうっすらと色づき始めます。グルメなら盛岡三大麺——わんこそば、じゃじゃ麺、盛岡冷麺——の制覇にぜひ挑戦を。お土産探しには盛岡手づくり村へ。南部鉄器の鋳造見学や、南部せんべいの手焼き体験ができます。

**アクセス:**東北新幹線で東京駅から盛岡駅まで約2時間10分。盛岡駅からは「八幡宮前」行きバスで約15分、徒歩なら旧市街を抜けて約30分です。**旅のヒント:**9月中旬は連休と重なりホテルが混み合うため早めの予約を。東北の夜は15℃を下回ることもあるので薄手の上着を忘れずに。露店は現金のみの店が多いので小銭の用意もお忘れなく。

Image: Morioka Hachimangu Shrine by 663highland, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

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