春分の日(3月20日)は東京の桜シーズンの非公式な幕開け。2026年は金曜日に当たるため、素晴らしい3連休になります。家族旅行でも、カップルでも、一人旅でも、3月下旬の東京の魅力を余すところなく楽しめるガイドをお届けします。
1. 上野公園 桜まつり
開催期間: 2026年3月20日〜4月6日
上野公園は東京で最も有名な花見スポット。公園入口から不忍池まで800本以上の桜が並木を作り、ピンクの大聖堂のような景観を生み出します。
まつり期間中は提灯が夜桜を照らし、幻想的な雰囲気に。焼き鳥やたこ焼き、ビールの屋台が並び、公園全体がお祭り会場になります。
ポイント:
- 見頃は3月下旬〜4月上旬
- 混雑を避けるなら朝8時前がベスト
- 週末の場所取りは早めに
- 清水観音堂からの桜の眺めは必見
アクセス: JR上野駅(公園口)すぐ。
2. 隅田公園 桜まつり
開催期間: 2026年3月20日〜4月12日
上野から地下鉄2駅の隅田公園は、まったく異なる桜体験を提供します。隅田川両岸に約640本の桜が並び、桜越しに東京スカイツリーを望む景色は、東京で最もアイコニックな春の写真スポットです。
夜間ライトアップは22時まで。屋形船での夕食クルーズで水上花見も楽しめます。
ポイント:
- 西岸(台東区側)は混雑、東岸(墨田区側)はゆったり
- スカイツリー×桜の定番ショットは台東区側から東向きで
- 浅草からの水上バスで水上花見も
アクセス: 浅草駅(銀座線・浅草線)から徒歩5分。
3. ピクサーの世界展
開催期間: 2026年3月20日〜5月31日
少し趣向を変えて、ピクサーの世界展はいかがでしょう。トイ・ストーリー、ファインディング・ニモ、インサイド・ヘッドなど人気作品のオリジナルアートワーク、キャラクター彫刻、インタラクティブ展示が楽しめます。
各作品のテーマゾーンには等身大キャラクターのフォトスポットも。家族連れに最適です。
ポイント:
- 日時指定チケット制、オンライン事前予約を
- 平日午前が最も空いている
- 所要時間90〜120分
- 日本限定グッズあり
4. ハッピーイースター in 四季の香ローズガーデン
開催期間: 2026年3月21日〜4月12日
練馬区の四季の香ローズガーデンでは、イースターイベントを開催。エッグハント、春の花のディスプレイ、ファミリー向けアクティビティが、早咲きのバラと季節の花々の中で楽しめます。
小さなお子様連れの家族に特におすすめの半日おでかけスポットです。
ポイント:
- ローズガーデンは入場無料
- エッグハントは事前登録が必要な場合あり
- 3月下旬はチューリップと早咲きバラが見頃
- 近くの石神井公園と合わせて一日コースに
アクセス: 西武池袋線「石神井公園」駅から徒歩10分。
5. KIOI SPRING 紀尾井町 花散歩
開催期間: 2026年3月16日〜4月15日
東京の中心、紀尾井町のKIOI SPRINGでは、旧紀州徳川家の屋敷跡に桜が咲き誇ります。モダンな建築と桜のコントラストが美しく、夜間ライトアップも幻想的。周辺のレストランでは桜メニューも。
ポイント:
- 入場無料、屋外エリアは24時間開放
- ライトアップは22時まで
- 桜の見える窓際席のレストランも複数
- 国会議事堂も近く、政治の中心街散策も
アクセス: 永田町駅(複数路線)9a出口直結。
3連休モデルコース
1日目(3月20日・祝日): 午前は上野公園で花見、その後隅田公園でスカイツリー×桜。夜は屋形船ディナー。
2日目(3月21日・土): 午前にピクサーの世界展、午後はKIOI SPRINGで桜と紀尾井町ディナー。
3日目(3月22日・日): 四季の香ローズガーデンでイースター体験、練馬の下町散策。夜は上野に戻って夜桜。
実用情報
気温: 3月下旬の東京は平均9〜16℃。朝晩は冷えるので上着を。
桜の開花予想: 2026年の東京は3月20〜22日頃に開花、3月28〜31日頃に満開の見込み。
交通: Suica/PASMOで電車・バスをカバー。東京メトロ24時間券(600円)もお得。
花見マナー:
- ゴミは持ち帰り
- 枝を折ったり木を揺すったりしない
- 夜は騒音を控えめに
- スペースは譲り合いで
春分の週は東京が冬から一気に目覚める時。桜が主役ですが、アート、文化、グルメ、そして春の最初のあたたかい風——すべてが合わさってこの週を特別なものにしてくれます。
画像: 上野公園の桜まつり、CC BY-SA 4.0、Wikimedia Commons より