毎年春になると、東京はソメイヨシノの満開とともにピンクと白の夢の世界に変わります。2026年は3月最終週ごろに満開を迎え、4月上旬まで見頃が続くと予想されています。3月27日〜4月7日前後が東京花見のベストタイミング。この記事では、満開ウィークの楽しみ方を徹底ガイドします。
中目黒・目黒川 — 定番の桜トンネル
SNSで見かける東京の桜写真の多くは、目黒川沿いで撮影されたもの。約3.8kmにわたり800本以上の桜が両岸を彩り、枝が川面に向かってアーチを描くピンクのトンネルは圧巻です。日中は散策、日没後はぼんぼりの灯りに照らされた夜桜が楽しめます。
中目黒桜まつり2026(3月28〜29日)では、屋台やライブパフォーマンスも登場。平日の午前10時前に行くと比較的空いています。
アクセス: 中目黒駅(東急東横線・日比谷線)徒歩1分
六義園 — しだれ桜の名園
六義園は江戸時代から続く回遊式庭園。正門近くのしだれ桜は、淡いピンクの花びらが滝のように流れ落ちる姿が圧巻で、東京屈指の名木として知られています。
六義園 春のライトアップ(3月19〜28日)は21時まで開園。幻想的な雰囲気は一見の価値あり。3月28日で終了するのでお早めに。
ポイント: 入園料300円。北側の染井門から入ると混雑を避けられます。
アクセス: 駒込駅(JR山手線・南北線)徒歩7分
上野公園 — 桜×ミュージアム
上野恩賜公園は東京の定番お花見スポット。800本以上の桜が中央通りを彩り、うえの桜まつり(3月20日〜4月6日)期間中は屋台やぼんぼりで賑わいます。
上野の魅力は、公園周辺に世界レベルの美術館・博物館が集まっていること。3月下旬から注目の展覧会が続々オープン:
- 北斎 富嶽三十六景(3月28日〜)— 井内コレクションの浮世絵名品展。東京藝術大学美術館にて。
- NHK日曜美術館50周年記念展(3月28日〜)— 番組で紹介された名作を一堂に。
- チュルリョーニス展 内なる星図(3月28日〜)— アジアでは珍しいリトアニアの象徴主義画家の回顧展。
午前中に花見、午後に美術鑑賞という贅沢な一日を。
アクセス: 上野駅(JR・銀座線・日比谷線)徒歩2分
ハナミ灯夜 — 新宿でスカイランタン
ハナミ灯夜2026は新宿住友ビル三角広場(4月1〜7日)で開催。桜を眺めながらスカイランタンを夜空に放つ、フォトジェニックなイベントです。各回チケット制で早期完売必至、オンラインでの事前購入をお勧めします。
アクセス: 都庁前駅(大江戸線)または新宿駅西口徒歩8分
Spring Love 春風 — 代々木で音楽フェス
代々木公園で開催されるSpring Love 春風2026(3月28〜29日)。桜の下でライブバンド、DJ、フードトラックが楽しめる野外フェスです。一部ステージは入場無料。
アクセス: 原宿駅(JR山手線)または明治神宮前駅(千代田線・副都心線)徒歩5分
満開ウィークを楽しむコツ
- タイミング: 満開は約1週間。例年3月25日〜4月5日前後。桜開花予想で最新情報をチェック。
- 混雑対策: 週末の人気スポットは大混雑。可能なら平日の早朝がベスト。
- 夜桜: 目黒川、六義園、上野、千鳥ヶ淵などはライトアップあり。昼とは別世界の美しさ。
- お花見ピクニック: ブルーシートとコンビニおにぎりでOK。デパ地下のお花見弁当もおすすめ。
- 気温: 3月下旬の東京は日中12〜17℃、夜間5〜8℃。夜桜にはアウター必須。
- 花粉: スギ・ヒノキ花粉と桜の時期が重なります。花粉症の方は薬局で「花粉症の薬」を。
おすすめ3日間モデルコース
1日目 — 目黒川&渋谷 午前:目黒川沿い散策 → 昼:中目黒のカフェでランチ → 午後:代官山・渋谷ショッピング → 夜:目黒川の夜桜
2日目 — 上野&谷中 午前:上野公園で花見 → 北斎展鑑賞 → 昼:アメ横で食べ歩き → 午後:谷中散策(谷中霊園の桜並木は穴場)
3日目 — 新宿御苑&六義園 日中:新宿御苑(500円・アルコール不可) → 夕方:六義園のライトアップ → 夜:駒込の路地裏ディナー
4月1〜7日に訪問なら、3日目の夜をハナミ灯夜に変更するのもおすすめ。
東京近郊の日帰りスポット
東京の桜満開ウィークは短くも忘れられない体験。早めに計画を立てて、花びらのリズムに身を任せましょう。