第79回日田川開き観光祭:三隈川の花火と鵜飼い船が彩る初夏の大分(2026年5月23〜24日)

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2026年5月1日

毎年5月、大分県西部の日田市は暦ではなく花火で夏の到来を宣言する。第79回日田川開き観光祭は2026年5月23〜24日に開催され、水とともに生きてきたこの町の川シーズン開幕を告げる。

日田は「九州の小京都」と呼ばれる。この称号を持つ町は日本に数あれど、日田には本当にしっくりくる。四方を山に囲まれ、江戸時代は天領(幕府直轄地)として栄えた。木造の商家、狭い路地、そして景色の主役でもあり文化の舞台でもある三隈川——小ぶりで端正な城下町だ。

祭りの見どころ

2日間の祭りの中心は市内を流れる三隈川。最大の見どころは5月24日夜の花火大会で、約1万発が川面を照らし、水面に映る反射で華やかさが倍増する。日田を囲む山々が天然のすり鉢状になり、音が反響して迫力満点だ。

日中は地元チームによるドラゴンボートレースが川を沸かせ、夕暮れ時には灯りをともした屋形船が三隈川をゆったりと流れる。まるで浮世絵から抜け出したような光景。

川沿いの屋台では日田名物が並ぶ。名物のパリパリ麺を使った焼きそば、三隈川で獲れた鮎の塩焼き、そして東京のものより大ぶりでジューシーな日田風唐揚げ。

豆田町を歩く

日田に来たら豆田町は外せない。江戸〜明治時代の建物が並ぶ2本の通りに、工芸品店、カフェ、酒蔵、小さな博物館が入っている。薫長酒造では山の湧水で仕込んだ純米吟醸の無料試飲ができる。日田下駄(伝統的な木製の履物)の専門店もいくつかある。

観光客であふれる京都の通りとは違い、この界隈は穏やかな時間が流れている。平日なら通り全体を独り占めできることも。

アクセス

山に囲まれた立地だが、アクセスは意外と良い。福岡・博多駅からJR久大本線で約2時間(2,500円)。高速バスなら福岡・熊本・別府からそれぞれ2〜3時間。

さらに足を延ばすなら、車で南に1時間の黒川温泉や、東の別府温泉と組み合わせるのもおすすめ。祭りが週末開催なので、1泊2日の九州ミニ旅行にぴったり。

訪問のコツ

花火の観覧: 5月24日は夕方までに川沿いの良い場所が埋まる。16時までに到着を。三隈川沿いの旅館にはリバービューの部屋もあるが、早めの予約が必須。

宿泊: 川沿いに露天風呂付きの旅館あり。20分南の天ヶ瀬温泉は渓谷沿いの絶景風呂が魅力。

天候: 5月下旬の内陸九州は蒸し暑くなることも。軽装とタオル必携。にわか雨対策に折りたたみ傘も。

日程: 2026年5月23〜24日 場所: 大分県日田市・三隈川周辺 アクセス: JR日田駅、博多から約2時間 料金: 入場無料、花火観覧は川沿いなら無料

Image: 三隈川と日田温泉, CC BY 3.0, via Wikimedia Commons

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