春の箱根:美術館・温泉・ベーカリーフェスト(2026年3月)

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2026年2月27日

箱根は日本を代表する温泉地として知られていますが、春になるとこの山あいのリゾートはひときわ特別な場所に変わります。美術展の開幕、季節のフェスティバル、富士山を背景にした桜の開花——2026年3月下旬は箱根を訪れる絶好のタイミングです。

アートを満喫:箱根ミュージアム巡り

山間の町としては驚くほど充実した美術館が集まる箱根。春には各館で新しい企画展が始まります。

ポーラ美術館

ポーラ美術館は標高650メートルのブナ林の中に佇む、ガラス建築が美しい美術館です。モネ、ルノワール、セザンヌなど印象派の名作から日本画、アール・ヌーヴォーのガラス工芸まで幅広いコレクションを所蔵。

2026年3月には、3月14日の「SPRING: Rising Pulse」学芸員ギャラリートークや、3月21日の古代モザイク技法ワークショップが開催されます。

アクセス: 強羅駅から無料シャトルバス(10分)、または箱根湯本からバス。

おすすめ: 美術館の森の遊歩道は春に特に美しく、ブナ林散策に30分ほど見ておきましょう。

箱根ラリック美術館

箱根ラリック美術館では、ルネ・ラリックのガラスとジュエリーの芸術を展示。3月20日からは「ルネ・ラリック:日仏カワイイ文化交流」展がスタートし、ラリックのアール・ヌーヴォーデザインと日本の美意識の接点を探ります(2026年12月まで開催)。

目玉はオリエント急行の実物車両でのティータイム体験。3月21〜22日にはマグロ解体ショーも開催——美術館でまさかの食のスペクタクル!

アクセス: 箱根湯本駅からバスで仙石案内所下車(約25分)。

箱根彫刻の森美術館

1969年開館の日本初の野外美術館。丘陵に120点以上の彫刻が点在し、ピカソ館には300点以上の作品を収蔵。ステンドグラスの塔「幸せをよぶシンフォニー彫刻」は内部に登れる必見の作品です。

春は新緑と早咲きの桜に彫刻が映え、刻々と表情を変える野外ギャラリーを楽しめます。

アクセス: 箱根登山鉄道「彫刻の森」駅から徒歩2分。

季節のイベント

箱根小涌園スプリングフェスティバル:ベーカリーフェスト

箱根小涌園ベーカリーフェスト(3月20〜21日)では、地域の人気ベーカリーが大集合。食パン、クロワッサン、季節限定の創作パンなど、日本のパン文化を堪能できます。

おすすめ: 人気商品は昼前に売り切れるので早めの到着を。小涌園の庭園でピクニックランチがおすすめ。

温泉:箱根の醍醐味

箱根にはエリアごとに泉質の異なる温泉が点在しています。

  • 箱根湯本: 玄関口にあり最もアクセス良好。アルカリ性の滑らかな湯は美肌効果抜群。天山湯治郷が人気。
  • 強羅: 山の上のナトリウム泉。体の芯から温まります。日帰り入浴可能な旅館も多数。
  • 小涌園ユネッサン: ワイン風呂やコーヒー風呂など遊び心満載の温泉テーマパーク。家族連れにおすすめ。

アクセス&移動

東京から: 新宿からロマンスカーで箱根湯本まで85分(全席指定、車窓の眺めも◎)。お得な小田急通常特急なら約2時間。

箱根フリーパス: 2日間¥6,100/3日間¥6,500で箱根登山鉄道、ケーブルカー、ロープウェイ、海賊船、バスが乗り放題。美術館の割引も。新宿駅で購入可能。

おすすめ2日間プラン

1日目:

  • 午前:新宿からロマンスカーで10時着
  • 午前中:彫刻の森美術館
  • 昼食:強羅周辺でお蕎麦
  • 午後:ポーラ美術館+森の遊歩道
  • 夕方:旅館チェックイン、温泉&懐石ディナー

2日目:

  • 午前:ラリック美術館+ベーカリーフェスト(3/20-21なら)
  • 昼:大涌谷で黒たまご&噴煙の眺め
  • 午後:芦ノ湖を海賊船で横断、富士山の絶景
  • 帰路:箱根湯本へバス、ロマンスカーで東京へ

春の箱根は、山の中の世界レベルのアート、火山の恵みの温泉、そして地元文化に触れる季節のフェスティバルが融合する稀有な場所。温泉目当てで来て、すべてに魅了されて帰る——そんな旅をどうぞ。


画像:箱根ラリック美術館CC BY-SA 4.0、Wikimedia Commons

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