日本は各県に名物料理があり、「どこのが一番うまいか」について全員が強い意見を持っている国です。全日本うまいもの祭りは、そんな地域の誇りを12日間ひとつの公園に凝縮します。2026年版は4月29日から5月10日まで、愛知県長久手市のモリコロパーク(愛・地球博記念公園)で開催。名古屋都市圏のど真ん中です。
新幹線のチケットを何枚も買わずに日本中の味を楽しみたいなら、ここが最も近い選択肢です。
何を食べるか
例年50〜80の出店が北海道から沖縄まで各地を代表して集まります。毎年ラインナップは変わりますが、過去の実績からほぼ確実に登場するものを紹介します:
北から:
- 北海道のウニ・いくら丼
- 旭川醤油ラーメン
- 十勝牛コロッケ
- 札幌スープカレー
東北・関東から:
- 仙台牛たん — 厚切りで焼いた本場の味
- 宇都宮餃子 — パリパリの焼き餃子
- 横浜中華街風シウマイ
中部・関西から:
- 名古屋の手羽先と味噌カツ
- 高山ラーメン — シンプルな醤油スープにちぢれ麺
- 大阪たこ焼き — フードフェスには欠かせない
- 滋賀の近江牛串
南から:
- 広島風お好み焼き — 重ねる方式、混ぜない
- 鹿児島黒豚とんかつ
- 博多明太子おにぎり
- 沖縄タコライスとサーターアンダギー
ほとんどのメニューが500〜1,200円で、気軽に食べ比べができます。現金をお忘れなく — カード対応は出店によります。
会場:モリコロパーク
モリコロパークは2005年愛知万博の跡地に整備された広大な緑地。広々とした芝生、サイクリングコース、大型遊具があります。家族連れにはサツキとメイの家(スタジオジブリ「となりのトトロ」の家の実物大再現、要予約)が一番の目玉です。
フェスティバルは園内のイベントエリアの広い部分を占めます。レジャーシートを広げてゆっくり食べられる芝生スペースが十分にあります。5月の陽気の良い日には本当に快適 — 狭いテントに押し込められるフードフェスとは大違いです。
食べまくり戦略
- グループで行く。 違う料理を注文してシェア。5〜6品以上試すにはこれしかありません。
- 空腹で、でも飢餓状態ではなく。 GWピーク時の人気店は20〜30分待ちもあり。ペース配分を。
- 平日が狙い目。 12日間の会期はまさに混雑分散のため。5月7〜8日(木〜金)は3〜5日に比べて格段に空いています。
- 保冷バッグを持参 — 多くの出店者が調理済み料理の他にパッケージのお土産品も販売しています。
- 水分補給を。 4月末〜5月初旬の愛知は意外と暑い。ドリンクスタンドはありますが、水筒持参で時間節約。
アクセス
- 名古屋駅から: 地下鉄東山線で藤が丘駅(25分)、リニモに乗り換えて愛・地球博記念公園駅(15分)。公園入口は駅のすぐ目の前。
- 車の場合: 大型駐車場がありますが、GW週末は早々に満車に。午前10時前到着か、公共交通をおすすめします。
周辺グルメスポット
名古屋自体が日本で最も過小評価されている食の都市のひとつ。フェスで食欲が刺激されたら:
- あつた蓬莱軒 — ひつまぶし発祥の店。熱田神宮のそば。
- 矢場とん — 名古屋味噌カツの定番。甘い赤味噌ソースがたっぷり。
- 大須観音&商店街 — 名古屋版の秋葉原×アメ横。古着屋、ストリートフード、美しいお寺。
- トヨタ産業技術記念館 — 食べ疲れたら休憩に。繊維から自動車への歴史は本当に面白い。
全日本うまいもの祭り at モリコロパークは、純粋でシンプルな楽しさです。文化的な深い知識も、寺院のマナーも必要ありません。公園と良い天気、そして目の前に広がる日本中の最高のご当地グルメ。ゴールデンウィークはそういう過ごし方でいいんです。
Image: 愛・地球博記念公園(モリコロパーク), CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons